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死蝋

眠剤3錠も飲むんじゃなかった

 

ねむい

 

 

わかりあえないことを

わかりあおうとして

 

僕の言葉たちだって

 

痛々しい

 

のひとことで終わるの

 

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これなんだよなーーマジで。

自分のこと貶されたって今更何も思わないけど、私のことばたちを(批評ではなく)馬鹿にされたら怒ります。

ことばを綴る行為を、痛いとか厨二病だとか言われたら怒る。わかってるから余計に怒るよ

 

 

お前らみたいなのにわかってもらえてたまるかよ

 

そうだね。国語科は生きやすかったね。

 

 

 

わかりあえない存在同士が仮面をかぶって

お互いをわかりあおうとするのは

普通に無理だと思います。フツーに。

別にわかんなくたっていいのか。

 

 

か、かわいくないな、わたし……

 

思うけどしかたないじゃん、

もう変えられないし変えたくもない。

 

精神疾患何年生?

 

何度も薬飲んで運ばれたり、

みんなが笑ってる横で、ひとりでトイレで泣きながら腕切ってたりとかさ

ひとりで

 

私ずっとひとりだった

これからもずっとひとりだよ

 

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“精神グラグラクラスメイトの男子に

ぼくとセックスしてくれないなら死ぬと言われて”

 

ごめんだけど僕の青春だった

 

転校しても馴染めなくてさあ

ずっと本ばっか読んでたよ

遮るように喋りかけられるの

 

私のこといじめて何が楽しかったんだろう

言い返せない私が面白かったのか

にしたって毎日来なくたっていいのに

 

明るくって可愛くてキラキラしたあの子たちに

虐げられるだけの毎日で

お父さんに「学校楽しかったか?」「いじめられたりしてないか?」なんて聞かれても何にも言えなくて

 

僕の青春

 

ひとりで本ばっか読んで

家には誰もいなくて

流行りのドラマもみれないから

また友達つくれなかった

 

かわいい髪型つくってくれない

かわいい化粧も教えてくれない

どんな服着たらかわいくなれるの

 

お母さんがいた頃のわたしだけが、

かわいく整えられていた

 

気づいたら愛着障害でさ

気づいたら人格障害なの

剃刀握った、春を売った

胃に炭を入れられた

 

過去の僕

汚くて吐き気がするけど

これが僕の青春

 

 

わたしたちもうきっと

わかりあえないと

わかっていたでしょう

 

わかりあえないから惹かれるけど

わかってもらえるわけないから引いてくよ

 

勝手に授業抜け出して過呼吸なってた

ハイドーズで視界がグラグラして、四つん這いになって廊下に倒れた

何人もの教師に取り押さえられたり

何人もの医師に取り囲まれたり

 

わかるかよ

わかられてたまるかよ

わかんないよ

わかりあえないね

angelic ..

吸い込まれそうになる

 

ベッド

茶店

線路

君の腕の中

 

抗えないあの瞬間に

すべてを委ねていたい

 

自立した女なんて

褒められる生き方なんて

頑張ってるねのひとことすら

もう要らない、しんどいだけ

 

だってわたし

天使としてうまれてきたの

地上での生活は、どうにも息苦しくって

 

甘えてるなんていわないで

甘えたっていいじゃん

なにがだめなの

 

好きに生きてちゃだめなの?

 

ほしいもの全部買いたい

食べたいものも全部食べたい

気持ち悪くなって吐いちゃって

でもそれすら気持ちよくって

 

思いつくままに生きていたい

したくないことはしたくない

生きたいときに生きるし

死にたいときに死なせてよ

 

つかれちゃったの

だって、天使だもん

 

私の羽は飛び立つためにあるんじゃない

君を包みこむためにある

白くてふわふわで、少しちぎって口に含むと

砂糖菓子のあじがする

 

新婚旅行は天国へ行こう

 

ああ

 

つかれたな

やめたい

僕の心臓、少し欠けている
仰々しい絵で補った

 

吐きそう

 

叫び声しか聞けない夜がある
不安を矯めるその粒で
動悸がはやくなるのは

 

掴まれる
後頭部から、
ゆっくりと
しかし確かな実感をもって

 

僕を支配する母親に
うつろな目をした母親に
頭を撫でられている

 

文豪みたいに手を見つめた
ちっぽけな僕の両手

 

救世主コンプレックス

 

助けられるわけもなく

 

手を差し伸べる自分に
酔っているだけなんでしょう

気持ち悪いね?

 

僕の愛も、チープなおもちゃに
変わってゆくの
抗う気さえ起きないや

 

愛だって使いこなせなきゃ
うまくやらなきゃノイズでしかない

 

救う力がないことわかってるから
いつも僕は救われるふりをするんだ

『あなたに救われました』


教えて、僕に
僕が
僕が神様になる方法は

横に座るきみが、どうしようもなく愛おしく、かわいい、かわいいと言ってなでていた。

そしたら、いつのまにかきみのことぐちゃぐちゃにしていた、いつのまにかきみにぐちゃぐちゃにされていた。

なにもかも、全部ぐちゃぐちゃに混ざりあった、炭酸水で流し込もうか、甘ったるいトニックウォーター、甘ったるい君の唾液、ぱちぱち弾けて、どろどろに溶けていく。あたま。からだ。

とける、とろける、境目みえなくなっている。あまい。あまいなあ、あまったるい、というひらがな、まるい。やわらかい。今だけは、そういうものに包まれていたい。はちみつみたいな、時の中で。

かわいいと言われること。顔を覗き込まれる。あ、目が合った。

また、くちびる、重ねてくれる?

重ねてよ。重ねて。全部うばって。溶かして。この夢に、溺れさせて。

ずっと好きだった、きみとの、夢。

 

キスの息 / aiko

うさぎ

恋に落ちる音って、どんなのだとおもう。
からん、とか、きらきら、とか、ごつん、とか。人に依って、時に依って、違うのかもしれない。

 

わたし、苺ミルクを片手に、ひどく甘ったるいその液体、飲んだり飲まなかったりして、きみの周りをぴょんぴょん跳ねていた。卯年の、正月。

 

ピンクいろのそれを、すこしこぼしながら、きみを横切ったとき、「かわいい」ってつぶやくのが聞こえて、その瞬間、ふわふわの頭がぐらりと揺れた。


たぶん、あれは、わたしの頭の中、うすく白濁した泉があるのだけれど、こぼした苺ミルクが混ざったのだと思う。ほんの一滴が、わたしの泉を全部ピンクいろに染めてしまった。

 

聞こえたんだよ。恋に落ちる音?へんな薬を飲んだみたいだった。ぐわん、て音がして、意識がぼんやりした。何にも聞こえなくなって、寒さもわかんなくなって、ただ、ぴょんぴょんと跳ねることしかできない。

 

耳ふさいだ、あわれなうさぎ。

無題

幸せな1日の終わり(午前6時)に、綺麗な朝日を見れるのは、なんだかひどく久々で懐かしい気持ちにさせた。

自分の中のマキマさんが言っている。「昨日のお酒、美味しかった……」。

 


幸せな時ほど強く終わりを意識してしまうのは、ダメな癖だと思う。でも感じるでしょう。このまま死ねたら幸せなのに、って。

毎日、この悪夢のまま死んでたまるかって足掻くから、それを生への意欲にするから、幸せな時にどうしたらいいかわからなくなる。雲を掴むような感覚、とか言ったらいいのかな。ちゅうぶらりんだ。

意識が途切れて戻ってこなければ幸せだけど、もう少しだけ、甘い思いをしたいので、もう少しだけ、生き延ばすことにしたいな。

いいのかな。私なんかが。とか思ってしまう。

 

 

命は、あたたかい。

そこにあるだけで、息をするだけで、愛おしい。

 

 

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添削

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どういう意味なんだ。教えてくれ。。。

 

きみの中でわたしは死んでいる

→きみの眼中にもうわたしはいない。きみはもう救ってくれない。きみはもう目の前にいない。

 

わたしの中できみは生き続けている

→まだ過去に縋りついている。頼っている。

 

だからわたしは死ねていない

→???

 

きみを殺したくない

→ここでやっとわかった!

 

きみのことを殺したくない。わたしが(物理的に)死んでしまったら、わたしの脳内の記憶まで(当たり前だが物理的に)死んでしまう。

それは嫌だ。きみという記憶を殺したくない。

→いっそ脳内の美化された「きみを殺して(=新しい、幻滅するような記憶で上書きして)」ほしい。

 

そしたら自死を選べる

→もう何も頼るものがない、縋りつくものがないから自殺することに後悔がない。

 

コイツ、脳内で作り上げた「きみ」と、実存する今の「きみ」をはっきり区別しないせいですげーわかりづらい文章にしてやがる。怪文だ。シラフで。

あと、「きみ」がゲシュタルト崩壊を起こしはじめている。おばあちゃんの名前はきみえさんだったな、とか、卵の黄身だけしか卵かけご飯にかけない人とは仲良くなれないなとか、完全にADHDの思考も始まりかけている。

添削に移りたい。

「きみ」は目がくらくらしてきたので、「君」の表記に改めるものとする。

 

 

君の眼中に私はいない。

君はもう私のことを救ってくれない。

君の中の私は死んだも同然。

 

けれど、私の中にいる君は、

まだたしかに呼吸をしている。

優しい目をして、腕を広げている。

あの日の記憶が、まだこびりついて取れない。

 

君はずるい。

何も語らず、ただ目の前から離れていった君は、私にまだ淡い期待を抱かせる。

 

いっそ、酷い言葉で貶してくれ。あんなの幻想だったんだって打ち砕いて。私の中で生きながらえる、君の首に、手をかけて。

 

そしたらもう死に抗う必要もなくなる。

期待なんてなくなる。後悔だってしなくなる。

こんな苦しい思いしながら、生きる必要がなくなるのにな。

 

本当はまた冗談言って、笑わせて、辛かったねって、痛い思いしなくていいんだよって言って聞かせてほしかったな。

 

無駄に生きる希望を持たせた君は、罪深い。

最悪で、最低で、どうしようもなく虚しくて、

どうやっても忘れられない。

 

ありがとう。

 

大っ嫌い。

 

 

たぶんそういうことが言いたかったんだと思う。

まだ回りくどいかな。。。

 

誰にでもわかる文章が書けるようになりたい。

卵かけご飯食べたい。

白身を捨てる人は、実家が富裕層だと思います。仲良くなれません。